ベートーヴェン // エリーゼのために // 演奏者:ふじ子・ヘミング
ベートーヴェンの“エリーゼのために”が小学生のころから好きです。
小学生のころに習っていたピアノ教室の発表会で“エリーゼのために”を弾きたいと思い練習していましたが、先生に「あなたには無理よ」と言われ、その時の自分のレベルにあう他曲に変更させられたという苦い思い出があります。
その後、ピアノは好きなのに、まったく上達しないうえ楽しくなくなってしまい、自分でピアノを弾くのをあきらめました。
それ以来、ピアノが上手な友達に“エリーゼのために”を弾いてもらっては「エリーゼって誰だろう?」「ベートーヴェンが好きな人を想って作曲したのかな?」「もし恋人同士だとして、結局二人はどうなったのかな?」などと、空想しながら聴いていました。
※エリーゼの正体は?詳しくはエリーゼのために - Wikipediaをご覧ください。
大人になってからも“エリーゼのために”が好きで、何度かピアノ練習を再チャレンジしましたが、全く上達しないうえやはり楽しくなく、チャレンジしては挫折の繰り返し、結局、未だに“エリーゼのために”を最後まで弾けたことはありません。
フジ子・ヘミング(Fujiko Hemming)の弾く、“エリーゼのために”は叙情的で素敵です。
ぜひ聴いてみてください。